凧あげや初詣など、日本文化に触れる機会が多い1月。今月は小4のお姉ちゃんが行事の由来を深く学べる5冊を選びました。高学年の知識欲を満たすポイントを厳選し、忙しいお正月の合間に親子でサッと読める内容にまとめています。

小4向け、お正月絵本の選び方

1. 行事の「なぜ」を解決する知識の深さ

干支の順番やおせち料理の意味など、学校の授業や会話で役立つような、背景知識をしっかり学べる内容を重視しました。

2. 伝統芸能への入り口となるユーモア

落語やお餅の擬人化など、「クスッ」と笑えるひねりのある物語を選び、日本の文化を身近に感じられるようにしました。

3. 学校の学習とリンクする実用性

冬休み明けに学校で始まる「百人一首」や「書き初め」など、3学期の学習にスムーズに入れるような学習要素を含めました。

親子で楽しむ「和」の世界!小4のお姉ちゃんに贈る1月の厳選5冊

十二支のはじまり 日本の民話えほん

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読後:大好きな猫が騙され激怒していましたが(笑)、その裏で繰り広げられる犬と猿の喧嘩から『犬猿の仲』の由来もしっかり学べ、感情を揺さぶられながら知識も身につく充実した読書時間になりました。

神様のもとに新年の挨拶に来た順番で干支が決まるという有名な民話です。小4のお姉ちゃんが自分の干支だけでなく、家族全員の干支の順番を正確に覚えたいと言い出したので、基礎知識の確認のために選びました。

はつてんじん 落語絵本 3

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読後:「あれだけダメって言ってたのに!」とお父さんに本気で怒る姿を見て、洒落(オチ)が通じないほど真っ直ぐな正義感が育っていることを感じ、この真っ直ぐさは今の時期だけの宝物だと感じました。

天神様の初詣に出かけた父子の滑稽なやり取りを描いた落語絵本です。江戸の風情を感じつつ、親を困らせる子供の姿に共感できるため、少し皮肉の効いた笑いが分かるようになってきたお姉ちゃんのために選びました。

おもちのきもち 講談社の創作絵本

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読後:逃げ出すお餅の姿がよほど斬新だったのか、読み終わったあともニヤニヤしてしまうほど、娘の心に強く残ったようです。

食べられる運命にあるお餅が、ついに逃げ出すという奇想天外なお話です。お正月の定番食材であるお餅をテーマに、忙しい年末年始の箸休めとして、家族全員で気楽に笑える一冊が欲しくて選びました。

「和」の行事えほん 2

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読後:「おせちの意味って?」「七草って?」という疑問に、親が答える前に自分からこの本を開いて調べるようになり、娘にとって頼れる「和の辞典」としての地位を確立しました。

お正月や冬の行事の由来を、美しいイラストと共に解説してくれる図鑑のような絵本です。物事の理由を知りたがるお姉ちゃんの知的好奇心を満たし、家庭での伝統行事をより意味のあるものにするために選びました。

まんが百人一首大辞典 小学生おもしろ学習シリーズ

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読後:漫画に夢中になるあまり、肝心の歌はまだ頭に入っていないようですが(笑)、難しい古典の世界へこれほど抵抗なく飛び込めるなら、焦らず長く付き合える「最初の一冊」として申し分ない選択でした。

百人一首の歌の意味や背景を漫画で解説してくれる学習本です。3学期の国語で百人一首が始まるお姉ちゃんが、冬休みの間に遊び感覚で予習できるようにと、手に取りやすい漫画タイプを選びました。

新年の読み聞かせを振り返って|小4お姉ちゃんの好奇心が動いた瞬間

「物語」を「自分事」としてジャッジする。正義感と探究心が交差した1月

今月は、ただ物語を楽しむだけでなく、娘の中にある「正義感」や「倫理観」が大きく揺さぶられる場面が印象的でした。

『初天神』のお父さんや『十二支』のネズミに対して、「どうして約束を守れないの?」「嘘をつくなんて許せない!」と本気で憤る姿。それは単なる子供の癇癪ではなく、物語を自分事として捉え、善悪を真剣にジャッジできるようになった成長の証だと感じます。

一方で、疑問に思ったことを『行事えほん』で自ら調べるなど、絵本を「知識の道具」として使いこなす冷静な一面も。感情を爆発させたり、静かに知識を深めたりと、心のアクセルとブレーキを使い分けながら、ひと回り大人になった新年の読書時間でした。

迷ったらこれ!お姉ちゃんの心を一番掴んだ「MVPの一冊」

今月のベストヒットは、『十二支のはじまり』になりました。

今月、最も娘の感情と知性を刺激したのがこの一冊でした。 大好きな猫が騙される理不尽さに「許せない!」と本気で悔しがる感受性の豊かさと、その裏で「犬猿の仲」の由来を冷静に学ぶ知的好奇心。その両方が絶妙なバランスで発揮されました。「感情を揺さぶられる体験」と「新しい知識を得る喜び」がセットになった、まさに今の年齢だからこそ深く味わえた一冊です。

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3歳男子向けの1月の選書を本棚に並べた写真
1月のお正月テーマ!3歳児と楽しむ絵本選書リスト 1月はお正月をテーマに、3歳の息子と一緒に日本の伝統行事に親しむことを今月のねらいにしました。年末年始の慌ただしい空気の中でも、絵本を...