【ファンタジースプリングスホテル】客室レポ。今回はローズコートサイド・スーペリア・アルコーヴルーム(パークビュー)に宿泊してきました。ローズコートサイドながらパークが見えるというこちらの部屋、期待大で向かいましたがとっても素敵な景色を楽しむことができました。
客室からの眺望 7107号室

手前にピーターパンの山、奥には火山、そのさらに向こうにタワー・オブ・テラーやSSコロンビア号、インディ・ジョーンズの遺跡が小さく見えます。
ローズコートサイドの客室なので、メインはあくまで庭の景色です。ミラコスタのような「パークに包まれる感覚」こそありませんが、額縁に収まった一枚の絵のように、パークを含む美しい風景を静かに眺める時間はとてもぜいたくでした。

「少ししかパークが見えないなら、シェラトンなど周辺ホテルでもいいのでは?」と思われた方へ。
こちらは以前、シェラトンのパークサイド客室から撮影した写真です。
確かに同じピーターパンの山は見えましたが、囲いや道路、リゾートライン越しになるため、「パークの中にいるような雰囲気」とは少し違いました。
やはり“パークの延長線にいる感覚”を味わえるのは、ファンタジースプリングスホテルのパークビューならではだと思います。
レイアウト&ベッド

- 広さ:41㎡/定員:4名
- レギュラーベッド×2+アルコーヴ×1+トランドル×1のベッド4台
ベッドガードをお願いしましたが用意がなかったため、壁寄せの対応のみしていただきました。3歳児が壁側、大人が通路側で寝たところ、落ちることもなく朝までぐっすり眠れました。
アルコーヴベッドは、ワイン色のカバーを外し、下の引き出しから寝具を取り出して自分で整えるスタイルです(ターンダウンサービスはなし)。
トランドルベッドは、一番窓側のレギュラーベッド下から簡単に引き出せます。シーツは最初からかかっており、すぐに横になれる仕様でした。掛け布団などはアルコーヴと同じく引き出しから取り出して使います。
水回り
お風呂

洗い場は広く、子どもと3人で入っても十分なゆとりがあります。
浴槽は横幅がやや狭めですが、両サイドにバーが設置されていて安心。椅子と風呂桶もあります。
シャンプー・コンディショナー・ボディソープはディスペンサー式。基礎スキンケアと入浴剤(バスボム)も用意されていました。
タオルは浴槽上の棚とバーにそれぞれ計4枚、大判バスタオルが置かれていました。
厚みのあるしっかりしたホテルタオルで、使い心地もとても良かったです。
ドアは遮光タイプで、内外どちらから見ても暗く見える構造です。
鍵は付いていません。軽く閉めただけでは少し開いてしまうことがあるため、しっかり閉めるのがおすすめです。
トイレ
お風呂の向かいに位置しています。
サニタリーバッグ(ビニール袋)が備え付けられており、生理中も安心です。
おむつ用の袋は床に置いて使用。におい対策としても便利でした。
洗面所

引き戸で独立しますが、鍵はありません。
踏み台が用意されていますが、91cmの3歳児は上っても蛇口に手が届きませんでした。
コップは4つに加え、紫色の取っ手付きプラスチックコップも4つありました。
洗面台のキラキラ模様が水滴とまぎれやすく、少し混乱しました。
タオルは洗面所両サイドのバーに2セットずつ設置。
フェイスタオルとハンドタオルがそれぞれ4枚ずつ置かれていました。
髪を拭くときにフェイスタオルを、手拭きにハンドタオルを使い、翌朝の洗顔後も新品を使えるほど余裕がありました。
電源&テーブルまわり
洗面所前のテーブルとドリンクコーナー

大きなミラーとかわいらしいチェスト付き。ここで座ってゆっくりドライヤーを使いました。コンセントは左奥に1口あります。
少し高くなっているドリンクコーナーには電気ケトルとアイスペールがトレイに並び、下の引き出しにはコップ類と珈琲緑茶。その下の冷蔵庫の中にはミネラルウォーターが4本冷えていました。右側の壁に、調光とコンセントが1つありました。
ベッドサイド

電源は2口。タップを使ってスマートフォン2台とスマートウォッチを同時に充電しましたが、問題なく利用できました。
その他コンセント
窓の横、右側の床近くに1口コンセントがありました。
アルコーヴまわりでは見つからなかったらしく、ここで充電をしていました。
静音・遮光・空調(体感)
遮光は非常に優秀で、朝でもしっかり暗くなります。
空調は静かに効き、24度設定で朝まで快適に眠れました。
廊下や上下階の生活音はほとんど感じません。エレベーターホールから4室目でしたが、疲れていたこともあり、まったく気にならずぐっすり休めました。
