新小5、時間は増やさず中身を変える。3学期から始めるボトルネック解消会議
いよいよ4月から「新小5」。高学年になると学習内容はより難しくなることは必至。さらにわが家では、中学受験も視野に入れた新しい挑戦をスタートさせようとしています。
しかし、子どもの持ち時間は1分たりとも増えません。 わが家のリミットは「平日2時間半」。これ以上詰め込んで、睡眠や親子の時間を削るつもりはありません。
「やることは増える。でも時間は増やせない」
そこで今回は、2学期の振り返りをもとに、既存の教材を整理整頓。「足し算(根性論)」ではなく、「入れ替え」で最適解を探っていきます。
今回の「前提条件」(ここは譲れない!)
まず、わが家の「縛りプレイ(笑)」のルール確認です。
- 時間は増やさない: 1日2時間半で終わらせる(絶対!)
- 強制変更イベント発生: 「チアスタディ」が3月でサ終(涙)
- 英語の現実: そろそろ英検も視野に入れたい
- 最大の不安: 「紙教材(中受コース)」の管理、私にできるの…?
- 親のスペック不足: 記述や要約の添削なんて、私には無理!
これらを抱えたまま、どうパズルを組み立てるか。考えていきたいと思います。
学校の学習・基礎対策:スマイルゼミで「取りこぼし」を防ぐ
日々の土台となるのは、引き続き「スマイルゼミ(発展コース)」です。20分という短時間で、学校の予習復習を網羅できるペースメーカーとしての役割は変えません。
実は先日、競合である「チャレンジタッチ」を取り寄せて、スマイルゼミと1か月間だけ同時受講して比較検証を行いました。その結果、教科書準拠のペースメーカーとしては「スマイルゼミの方が我が家に合っている」という結論に至りました。
中学受験・思考力対策:思考力枠を中受枠へ「入れ替え」
【強制終了】さよならチアスタ。思考力枠は「廃止」へ
我が家では2024年の秋から継続していた読解・思考力育成オンライン学習システム「チアスタディ」が、3月でサービス終了となることが発表されました。
カリキュラムも後半に入っていたので残念ですが、こればかりは仕方がありません。
代わりの教材を探すことも考えましたが、この「思考力枠」自体をきっぱり廃止することにしました。さようならチアスタ、今までありがとう!
【新規開始予定】中受対策に進研ゼミオプション講座
そして、ここが今回の最大の変更点です。これまで「読解力・思考力の土台」として支えてくれた「チアスタディ」をしていた時間を「中受対策の学習」へと完全に入れ替えます。
スマイルゼミだけでは学校の予習復習は完璧でも、中学受験には対応できません。また、スマイルゼミには中学受験用のコースがありません。
そこで、新小5からは思い切って「進研ゼミ・考える力プラス中学受験講座」を追加受講することに決めました!
「えっ、2つもやるの?」と思われるかもしれませんが、我が家の温度感にはこれがベストだと判断しました。
- Z会:難関中学用と、レベルが高すぎて、親子ともに挫折する未来が見える
- 通塾:費用が高すぎるし、「絶対合格!」というガチ勢でもない
- 進研ゼミ:中堅狙いには難易度がちょうど良く、通塾より圧倒的に安い
まずは無料の「体験見本」で、お子さんに解けそうかチェックしてみてください。
最大の不安は、親の「管理スキル」
2つを併用する「ダブル受講」自体は、今の子供のやる気・ペースなら問題なく消化できると思っています。私が不安なのは、そこではありません。
「解きっぱなし」にならないか、という不安です。
スマイルゼミ(タブレット)は、間違えた問題を勝手に解析して「ここが苦手だよ」「もう一回やろう」と提示してくれました。
しかし、進研ゼミ(紙テキスト)はそうはいきません。
- 間違えた問題を誰がピックアップするのか?
- 「解き直し」のタイミングを誰が管理するのか?
- 苦手の傾向を誰が把握するのか?
これ、全部「私(親)」の仕事になるんですよね…。
これまでタブレット任せだった私が、アナログな「苦手の把握」や「解き直し管理」をサボらずにできるのか。感情的にならず見ることができるのか。
子供ではなく、親のマネジメント能力が試される日々になりそうです。
3月までは「練習タイム」。中受の波に乗れるか本気度をチェック
ただし、4月からいきなりフルスロットルで走るわけではありません。今は、娘が本当に中学受験に本腰を入れるのか、それとも「ノリ」で言っているだけなのかを冷静に見極めたい時期。そこで、春休み前までの3学期を「中学受験の勉強を継続できるか」のやる気確認期間に設定しました。
具体的には、4月から「中学受験講座」のテキストを毎日60分こなすリズムを作るため、逆算してこの3学期は「チアスタディ」を毎日45分プラス。今のうちにチアスタディを完走し、4月からの高負荷な学習に耐えられるだけの「座る力」と「完遂力」があるかを確認します。この「練習タイム」をクリアできて初めて、中受コースの契約・4月の本番へと駒を進める算段です。
時事・ニュース対策:新聞購読とAI活用で「社会の目」を育てる
中受を考えるなら時事問題に触れておいて損はありません。以前から検討していた「読売KODOMO新聞」を2月から購読することにしました。
実はわが家、子ども新聞はこれが初めてではありません。以前、1年ちょっとの間、毎日届くタイプの子ども新聞を取っていた時期がありました。
でも、正直に言うと……その時はうまくいきませんでした。
- 毎日読むのが大変で、どんどん溜まっていく
- 結局1面しか読まない
- そのうち最後の漫画しか読まなくなる
- いつしか「積読」の山になり、フェードアウト
この「苦い経験」から学び、今回はあえて「週刊タイプ」を選びました。
今回の一番の目的は「中学受験の時事問題対策」です。
必ずしもリアルタイムの速報である必要はありません。1週間のニュースがギュッと詰まった週刊紙の方が、今のわが家の生活リズムには合っていると判断しました。
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「カンガエMax」は進退検討中
それに伴い、これまで続けてきたこども新聞要約教材「カンガエMax」は卒業できるのではないか?と考えました。理由は「新聞を読むのが重複する」「時間がないから」もありますが、ふとあることに気づいてしまったからです。
カンガエMaxは、「こども新聞の記事を読んで要約し、AIに添削してもらう」という素晴らしい教材です。ワンコインでこれができるのは破格です。
でも、よく考えたら……
「新聞(読売KODOMO新聞)」を購読して、「AI(Geminiなど)」が家にあるなら、これって自分たちで完結できるのでは?
「届いた新聞を読む → 要約を書く → 写真に撮ってAIにアドバイスをもらう」
このフローを確立できれば、教材を増やさずに、手持ちの環境だけで「自家製カンガエMax」ができるはず。
ただし「親のオペレーション」が回ればの話
理論上はこれで完璧です。しかし、これには「ただし、親の管理ができれば」という、巨大な注釈がつきます。
「カンガエMax」にお金を払っているのは、実は「添削」に対してだけではなく、この「手間の代行」に対してだったのかもしれません。自家発電する場合、以下の作業がすべて親に降りかかってきます。
- アナログからデジタルへ:子供が書いた「手書きの要約用紙」と記事そのものをスマホで読める画質で撮影し、GeminiやChatGPTにアップロードする手間。
- プロンプト職人になる手間:「小学5年生に向けて、優しく、でも鋭く採点して」といった、適切な指示出し(プロンプト設定)の調整。
- リライト地獄の管理:AIが「60点」と判定した場合、80点を超えるまで書き直させて、またアップして…というラリーを誰が管理するのか?
これを私が毎回やるのか? それとも子供にタブレット操作を教えて自分でやらせるのか?
後者の場合、「めんどくさい!」「AIが厳しい!」とキレる子供をなだめながら、新たな親子喧嘩の火種にならないか……。
「節約できる500円」と「増えた親の手間」。このコストパフォーマンスが見合うのかどうかも、2月の重要な検証ポイントです。
英語・検定対策:「楽しさ」から「実利」へのシフト
これまでは「楽しければOK!まずは話すこと!」という方針で、本人任せでネイティブキャンプを楽しんでいました。
しかし、新小5からは「英検(中受加点狙い)」にシフトしたい。最初は「会話を削ってまで、受験勉強みたいなことをさせるのは可哀想かな…」と悩んでいました。しかし、調べてみると衝撃の事実が判明したのです。
小5英語は「教科」になる。つまり英検5級レベル!
なんと、小5からの英語は「外国語活動(お楽しみ)」から、成績がつく正式な「教科(お勉強)」に変わります。そして学習指導要領を見ると、そこで習う内容は「英検5級相当(基本文法・約600語)」とほぼリンクしているんです!
「えっ、じゃあ英検の勉強をしておけば、学校の授業も楽勝になるってこと!?」
この事実に気づいた瞬間、迷いが消えました。英検対策は「プラスアルファの負担」ではなく、「学校の成績を保証するための予習」になります。これぞ一石二鳥!
「書く力」の落とし穴をどう埋めるか
ただし、一つだけ問題があります。
英検5級は「マークシート(選ぶだけ)」ですが、学校の授業では「記述式(書く)」だということです。
「読めるけど書けない(スペルがわからない)」状態だと、英検は受かったのに学校ではボロボロ…なんてことになりかねません。そこで、以下のような時間配分とルールで進めることにしました。
- 今まで: 毎日30分、楽しくおしゃべりレッスン
- これから: 会話を15分に短縮 + 残り15分で「英検ドリル」
【重要ルール】
ドリルをやる時は、記号を選ぶだけでなく、「答えの単語や文をノートに書き写す」こと。
これなら、特別な英作文対策をしなくても、ドリル1冊で「英検合格」と「学校の記述対策」の両方をカバーできます。「会話力」は維持しつつ、学校と英検を見据えた「お勉強英語」へ。この2月が転換点になりそうです。
\ 予約不要なので隙間時間が使える /※無料期間中に解約すれば、料金は一切かかりません。お試しにぴったり!
旅育・実体験:2月の新潟スキー旅行で「雪国の科学」を学ぶ
机上の学習を現実に変えるのが「旅育」です。今学期のハイライトは2月の新潟スキー旅行。
社会科で習う「雪国の暮らし」や「気候」を肌で感じる絶好のチャンス。単にスキー場で滑って遊ぶだけでなく、事前の読書や新聞記事とリンクさせ、「本で読んだ通り、信号機が縦型だった!」といった発見を一つでも多く持ち帰らせたいと思います。
まとめ:3学期は「助走期間」。4月の本番に向けて「地盤」を固める!
こうして見ると、4月から一気に全てを始めるのではなく、この2月・3月のうちに「新聞を読むリズム」や「新しい英語の配分」を当たり前の習慣にしておく。
- 終了・卒業:チアスタディ、カンガエMax
- 新規・追加:読売KODOMO新聞(+AI活用)、進研ゼミ中学受験講座(4月から)、英検ドリル
- 継続・変更:スマイルゼミ、ネイティブキャンプ(縮小&英検シフト)
一番の懸念である「進研ゼミの紙テキスト管理(親の工数増)」は、教材が届く4月からの一発勝負になります。まだ手元にないため、2月中に予行演習することはできません。
だからこそ、2月は「中受の勉強時間をチアスタディのラストスパート」にし、「英語」と「新聞」のルーティン化に全振ります。
もし、4月になってから「新聞を読む習慣作り」と「紙テキストの管理」を同時に始めたら?
……間違いなくパンクして、両方共倒れになる未来が見えます。
そうならないために、2月中に「新聞+AI要約」と「新しい英語の配分」を、歯磨きレベルで当たり前のことにしておく。そうやって親子の生活リズムに余裕を作っておくことが、4月から始まる「W受講(スマゼミ+進研ゼミ)」を乗り切るための、今のところの「最善策」かなと考えています。
新小5のスタートダッシュを成功させるために、まずはこの年度末、足元の地盤固めをやってみます。
わが家の実験結果は、またブログでご報告しますね!


