もうすぐ年少さん。入園準備でソワソワする時期ですね。

3月は「心・体・頭」の知育ミックス計画を張り切って立てました。
——結果から言うと、さんざんでした。

この記事では、3月号の教材レビューとあわせて、計画と現実のギャップをそのまま書いています。「計画は立てたけど全然回らなかった」「うちの子、もしかしてゆっくりさん?」と感じている方に、少しでも参考になればと思います。

4歳児が机の上でワークをやっている様子
【戦略編】新年少は「親が頑張らない」。心・体・頭を育てる、ご機嫌なおうち知育プラン 前回の記事『反省編』では、良さそうな教材に手当たり次第に手を出し、結局どれも中途半端になっていた我が家の「知育迷子」ぶりをお話ししまし...

まずは開封!幼児ポピーももちゃん3月号の内容とラインナップ

2〜3歳で育てたい「こころ・あたま・からだ」と3月号のねらい

3月号の大きなテーマは、旅立ちと新しい出会いです。「お友達」という社会的な繋がりに光を当てた内容となっていました。大好きなお友達が引っ越してしまう寂しさと、新しくやってくるお友達への期待感。この「別れと出会い」を擬似体験することで、人の気持ちに寄り添う「こころ」の教育が色濃く反映されています。

また、幼稚園を間近に控え、交通安全についてもしっかりと教えてくれる内容が入っていたのが個人的にとても良かったです。

※今回のポピーももちゃんは、2025年の3月号となります。

ワーク・絵本・お楽しみ教材など、3月号のラインナップとボリューム

ポピーももちゃん3月号のラインナップの写真

3月号のワークは、これまでの学習の総仕上げにふさわしく、非常に充実した内容でした。特に息子が集中していたのは、ひな壇をシールで完成させるページです。単にシールを貼るだけでなく、「ぼんぼりは全部でいくつあるかな?」など一緒に数えることで、自然な形で数概念の復習ができました。

また、今月号のメインイベントとも言えるのが「お引っ越しパーティー」の準備ワークです。お友達へのプレゼントとして、手作りデザートの材料を集めるという設定は、3歳児の想像力を大いに刺激してくれました。

教材全体のボリュームとしては、いつものももちゃんらしい「やり切れる量」を維持しつつ、一つ一つのワークに「誰かのために」という目的が添えられているのが印象的です。この『目的を持って取り組む姿勢』は、次年度のきいどり(年少用)で本格化する知育ワークへの素晴らしいステップアップになると感じました。

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【3月の実態レポート】心・体・頭、それぞれどうだったか

計画倒れというか、計画忘れという1か月でした。

唯一続いたのはDWEのタブレット再生だけ。それも子供が自分で操作して自分でやってくれたからです。あとは「やろうとした」「できなかった」「家族の心が折れた」の三段活用です。

ただ、同じように「計画は立てたけど回らなかった」「うちの子、もしかしてゆっくりさん?」と感じている方に少しでも参考になればと思い、あったことをそのまま記録していきます。

【心】季節と情緒(ポピー × 絵本)

① 季節と行事

ポピーの内容と連動させて、ひな祭りや花見を楽しもうという計画でした。

結果:計画を立てる間もなくひな祭りが過ぎ、終了式に向けた保護者のあれこれでバタバタで、気づけば下旬になっていました。ただ、花見ウォーキングはたくさんできました!制服を着せて桜の下で撮影をしたり、毎日のように桜並木の下を歩いたりと、過去一番お花見をした年となりました。

ポピーの目標:
季節の自然にふれたり、行事の意味を理解して楽しんだりできる。

行事の「意味」まではまだ難しそうですが、海と花見で季節を体で感じた1年でした。

② 言葉のやりとり・絵本

我が家の息子、言葉がかなりゆっくりです。上の子が2歳のころにはすでに会話で意思疎通ができていたことを思うと、体感では1年以上の遅れを感じています。

「男の子は遅い」「4歳になったらペラペラしゃべるよ」という声もあり、のんびり構えてはいますが、満3歳保育に6か月通っても社会性はあまり育まれていないし、幼稚園嫌だも継続中。正直、心配しています。診断があるわけではないので、ゆっくりさんなのか、もっと何かあるのかは今のところわかりません。年少の1年間で先生の目を借りながら、少し見えてくるかなと思っています。

そんな息子に「長めのお話の読み聞かせ」はまだハードルが高く、計画していた入園向け絵本・トイトレ絵本も、探すことすらできませんでした。

唯一、3月後半から始めたのがこちらです。

寝る前の1分という短さが親も子供もちょうどいいかなと始めましたが、簡単なのが良いのか息子が大ハマり。毎晩のルーティンになりつつあります。しかも、ちゃんと復唱してくれて、発音の練習になっているし、何ページもどんどん進んでたくさん読めています。切り替えが苦手で、自分が決めていないタスクを投げると怒る息子には、「寝る前はこれ」という固定ルーティンが馴染みやすいようです。

ポピーの目標:
長めのお話の読み聞かせや、言葉やものを活発にやりとりするごっこあそびを楽しめる。
自分の気持ちを「言葉」で伝えられる。

長いお話はまだ先ですが、上の子とのごっこ遊びは毎日大盛況。言葉より先に、遊びで気持ちを伝えています。

【体】指先と全身運動(ポピー × うんてい・DWE)

① 基礎体力(うんてい)

足がつく高さに台をセットして、つかまりながら端から端へ歩く遊びを取り入れようという計画でした。上の子も巻き込んで「楽しい~」という雰囲気に持っていければ最高、と思っていました。

結果:1回ワニさん&シャークゲームをした。

ソフトブロックを置いてある部分に乗り、それ以外のスペースはワニさんがいるよ!シャークがいるよ!うんていをつかんでブロックを移動しようね。というルールで楽しく遊びました。

楽しんでくれるのは嬉しいですが、これず~~っとやりたがるので親がダウンです。1日10分、楽しいね!が理想なのですが難しいですね…一生やり続けたい、やめたくない、ギャーン!!!で、2回目がなかったです。

② 生活習慣(トイトレ)

春休みの3週間を使って一気にトイトレを完了させる作戦を立てました。布おむつに強制切り替え、アレクサのアラームで2時間に1回トイレへのアナウンス、明るく楽しく促す。準備は万端でした。

結果:「しない!」「いやだ!」「いかない!」のギャン泣き激怒祭り。最初は素直に座れていたし、成功したこともあったのに、途中からどんどん抵抗が強くなりました。こちらもイライラしてしまい、家族全員の心が折れて「もういいや」となりました。

なんでだめだったんだろう、と今でも思います。タイミングが合わなかったのか、息子の切り替えの苦手さと2時間ルーティンが噛み合わなかったのか。朝起きておむつが濡れていない日も多いので行けると思ったのですが…

4月は作戦を変えます。男の子用の的当てトイレを購入したので、立ちションで楽しくおしっこを目指します。ただし、登園が始まって平日に一人時間が確保できるようになってから。親のメンタルが回復した状態でやらないと、また共倒れになるので。

ポピーの目標:
あいさつ・トイレ・おかたづけ・お手伝いなど、望ましい生活習慣やあそびのルールを理解し、意欲的に取り組む。

あいさつは気分次第、トイトレは撃沈、でもお片づけとお手伝いは声をかければ張りきってやってくれます。できることとできないことが、はっきりしてきた月でした。

③ 指先(工作・DWE)

DWEのオンラインイベントは今月も休会中のため、くもんの工作のドリルをやろうと思っていました。

結果:ドリルが行方不明で挫折。

やりたいときにすっと出せるよう片付けを先にする必要がありました。

ポピーの目標:
ハサミなどの道具を使えるようになる。
簡単な紙工作や折り紙、ひも通しなどができるようになる。
クレヨンで、描画や色ぬりを楽しめる。

クレヨンは好き、園でのハサミも楽しんでいた様子。家でのハサミ・折り紙はほぼできなかったので、反省リスト入りです。

【頭】数と文字(ポピー × トドさんすう・プリント)

① 数感覚(トドさんすう)

トドさんすうのステージBは分からないと泣くので、Aを繰り返す計画でした。

結果:気が向いた数日、ものすごい集中力で取り組みました。集中しすぎて切り上げられず、取り上げる羽目になりました。ハマると止まらないタイプなので、怒らせず泣かせず適切な終わり方が難しいです。

逆に言えば、コンテンツとしての吸引力は本物。「やらない」ではなく「やりすぎる」が問題なので、例えば登園前の車内とか、絶対に終わりがわかりやすい場面でやるのはどうかと考えています。

ポピーの目標:
5までの数をかぞえたり、1~10までの数の順番や数の多少が理解できる。

日本語・英語ともに10まで。それ以降は20まで英語では数えられるので、余裕のクリアとなりました。

② 50音・形(七田式プリントA)

ちえ・もじを1枚ずつやればクリア、という低いハードルを設定していましたが、1枚もやらず終わりました。

「できる量のはずなのに回らない」という状態で、問題は難易度ではなく、「いつやるか」が決まっていないことだと気づきました。

ポピーの目標:
ひらがな五十音を認識できるようになる。
丸・三角・四角など、形を識別できる。
仲間分けができる。

自分の名前は読めるし、形も仲間分けもできています。文字への興味は着実に育っています。

まとめ:ポピーは「迷子にならない軸」。問題は「いつ・どうやるか」だった

3月を振り返ると、ポピー自体は1日やっただけ、トドさんすうは数日、うんていは1回、絵本の計画はほぼ未遂、トイトレは撃沈。DWEだけが毎日流れていました。

「ポピーを軸にすれば迷子にならない」は今でも本当だと思っています。ポピーさえこなしておけば年少準備としての最低ラインはクリアできる。それは変わりません。

ただ、今月わかったのは、「何をやるか」は決まっていても、「いつ・どうやるか」が決まっていないと何も回らない、ということです。ポピーも、トドさんすうも、うんていも、絵本も、全部同じ問題でした。

4月の作戦はシンプルにします。

  • トドさんすうは登園の車内で。
  • ポピーと七田式プリントは帰宅後のおやつの後で、座ったついでに。
  • 音読絵本は寝る前の固定ルーティン
  • うんていは週1回、上の子がいる日に。
  • トイトレは登園が始まって親のメンタルが回復してから、立ちション作戦で再挑戦

「やること」より「やるタイミング」を生活に埋め込む。それだけで変わるはずと信じて、4月号でまたご報告します。

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